1. はじめに
料理中の移動がスムーズで、片付けや買い物後の収納もラクにできる間取りを求める人が増えています。
特に注目されているのが、「回遊できるパントリー」のある家。動線が一方通行ではなく、ぐるっと回れるようになっていることで、家事の流れを分断することなくストレスフリーな暮らしが実現します。
八尾市でも、限られた敷地内で機能的かつおしゃれに暮らしたいという声が多く、こうした回遊動線付きパントリーが人気を集めています。
2. 回遊できるパントリーとは?
回遊できるパントリーとは、キッチンからだけでなく、廊下や洗面、玄関からも出入りできるよう複数の入口を持つ収納空間のこと。
行き止まりにならず、ぐるっと移動できるのが最大の特徴です。
- 「玄関→パントリー→キッチン」の買い物動線
- 「キッチン→パントリー→洗面室」の家事動線
- 「キッチン→パントリー→ダイニング」などの配膳動線
生活のあらゆる動きを効率化する役割を果たします。
3. 回遊動線がもたらす暮らしの変化
3.1 家事の時短が叶う
調理・収納・片付け・洗濯がひと続きに行えることで、日々の家事時間を短縮。
忙しい朝や疲れた夜も、無駄なく動ける家になります。
3.2 家族が自然に家事参加しやすくなる
複数の出入り口があることで、家族それぞれが気を使わずにキッチンにアクセス可能。
お子さまがお手伝いに参加しやすい動線づくりにもつながります。
3.3 生活感を隠して、見た目もスッキリ
動線と収納を分けることで、来客時にキッチンが散らかっていても見えにくく、急な来客でも安心。
生活感を抑えた空間を保ちやすくなります。
4. 八尾市での設計実例
八尾市内で実際に採用されている、回遊型パントリーの事例を紹介します。
- 勝手口付きの玄関収納→パントリー→キッチン:買い物帰りに最短距離で荷物を片付けられる間取り
- キッチン→パントリー→洗面脱衣室→廊下:朝の支度や家事が自然に流れる配置
- アイランドキッチンとパントリーを回遊できる設計:家族がすれ違ってもストレスを感じないゆとりある動線
土地の広さや形状に応じて柔軟にアレンジできる点も、回遊型の魅力です。
5. 設計のポイント
5.1 最低限の通路幅を確保する
人がすれ違えるよう、通路幅は80cm以上を確保するのが理想。
狭すぎると回遊性が機能せず、使い勝手が損なわれるので注意が必要です。
5.2 キッチンと他のスペースとの動線を意識する
洗面、玄関、リビングなど、よく使う空間とつながるように設計すると、動線の利便性が格段にアップします。
5.3 見せる収納と隠す収納の使い分け
パントリー内は「隠す収納」が基本ですが、一部はおしゃれなカゴや棚を使って“見せる”工夫をすると、使いやすさとデザイン性のバランスが取れます。
6. まとめ
キッチンの周辺に回遊性を持たせたパントリーは、毎日の暮らしをラクに、スムーズにしてくれる間取りです。
特に共働き世帯や子育て中の家庭では、その効果を日々実感できるはず。
八尾市での家づくりにおいても、限られた敷地を有効活用しながら、こうした「機能性と快適性を兼ね備えた設計」を取り入れることで、暮らしやすさが大きく変わります。
キッチンの回遊動線を意識するだけで、家事動線全体が整い、見た目にも美しい住まいが実現できます。
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