1. はじめに
家の中にひとつ、畳のスペースがあると、それだけで心が落ち着きます。
柔らかい肌触りと香り、床に直接座れる安心感。現代の住宅でも和の要素を上手に取り入れた「タタミスペース」が再び注目されています。
八尾市で家を建てる方の間でも、家族がくつろげて、多目的に使える空間として、リビングに隣接した畳スペースの人気が高まっています。
2. タタミスペースとは?
タタミスペースとは、洋室の一部やリビングに隣接して設ける、畳敷きの空間のこと。
和室ほど大きくなくても、2〜4畳ほどのスペースを確保するだけで、暮らしの中に“癒しの場”が生まれます。
従来の襖や障子のある和室とは異なり、今のタタミスペースはフラットな床と馴染ませたり、モダンなインテリアと調和させる工夫がされています。
3. タタミスペースの活用例
3.1 お昼寝やごろ寝に最適な休憩場所
小さなお子様の昼寝や、ちょっと横になりたい時にぴったり。
フローリングとは違い、直接座ったり寝転んだりできるのが魅力です。
3.2 来客用の予備スペースとして活躍
簡易的な来客スペースとして布団を敷いて使えば、急な泊まりにも対応できます。
ちょっとしたプライベート空間をつくるのに最適です。
3.3 子どもの遊び場や学習スペースにも
柔らかい畳の上は、小さな子どもが安全に遊べる場所としても重宝されます。
小上がりにすれば、勉強スペースや収納を兼ねた機能性の高い空間にもなります。
4. 八尾市での設計事例
八尾市内の住宅でも、タタミスペースを上手に取り入れた間取りが増えています。
- リビングの一角に3畳の畳コーナーを設け、家族全員のくつろぎスペースに
- キッチンから目が届く位置に配置して、子どもの遊び場として活用
- 折りたたみのロールスクリーンで仕切れるようにして、来客時は個室風にも
土地の広さや間取りに合わせて無理なく取り入れられることが、人気の理由のひとつです。
5. 設計のポイント
5.1 リビングとの一体感を意識する
畳の色味や素材を、周囲のフローリングや建具と合わせることで、統一感のある空間に。
“和”と“洋”が自然につながるような設計がポイントです。
5.2 小上がりにするか、フラットにするかを選ぶ
段差をつける「小上がり」は収納スペースが増える反面、バリアフリー性に注意が必要。
フラットにすることで、子どもから高齢者まで使いやすくなります。
5.3 畳の種類や色で印象を変える
昔ながらのイグサだけでなく、カラー畳や樹脂製の畳を使うと、現代の住まいにもマッチ。
お手入れのしやすさや、インテリアとの相性も考慮して選びましょう。
6. まとめ
畳スペースは、見た目にも心にもやさしい、日本人に馴染みのあるくつろぎの空間です。
特に八尾市のように家族で過ごす時間を大切にしたい地域では、リビングにちょっとした和の要素を加えることで、暮らしの質が一段と高まります。
休憩、遊び、収納、来客対応まで、多目的に活躍するタタミスペース。
新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ取り入れてみてください。
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